国際結婚は日本人同士の結婚より離婚率が低い?

国際結婚が増えている

厚生労働省の人口動態特殊報告を見ると、国際結婚の割合が年をo追うごとに増えているようです。1980年には結婚総数の僅か0.9%に過ぎなかった国際結婚が、2007年には約5%に増加し、特に日本人の男性が国際結婚をする割合は、ここ10年ほどで約1.5倍にまで増えているのが実情です。


国際結婚の増加の理由のひとつとして考えられるのが、1990年に実施された入国管理法の改正です。国際結婚をした日本人男性の配偶者の国籍を見ますと、フィリピン、中国、韓国・朝鮮が上位3位となっています。これらの国からは就業を目的とした女性が多数来日しており、職場などを通して日本人男性と結婚するケースが増えているようです。


国際結婚の離婚率

国際結婚というと文化や言葉の違いなどもあって、離婚率が高いように思われがちですが、実際の離婚率はそれほど高いわけではありません。2003年の国際結婚の離婚率は42%。夫が日本人というケースの離婚率は43%で、 妻が日本人というケースの離婚率は39%になります。この数字だけを見ると、離婚率が高いような印象を受けますが、同じく2003年の日本人の離婚率も、実は38%にのぼっているのです。国際結婚による離婚率とそれほど大きな差があるわけではありません。


国際結婚の離婚率の統計には、日本で就業するためのビザ目的で日本人と結婚し、ビザ取得後に離婚をするといったケースも含まれていますから、その割合を差し引くと、日本人同士の離婚率よりむしろ国際結婚の離婚率のほうが低いとさえ言えるのです。


国際結婚専門の結婚相談所

国際結婚に憧れているけれど、海外の異性とめぐり会うチャンスがなかなかないという方は、国際結婚を専門とする結婚相談所に登録することをお勧めします。登録に際しては深刻なトラブルに巻き込まれないよう、くれぐれも信頼のおける結婚相談所を利用するようにしましょう。


国際結婚におけるトラブルには、日本で就業を継続するために、ビザ取得だけを目的として結婚するケースや、本国ですでに結婚をしているのに、独身を装って結婚する「重婚」の問題などがあります。その他にも未婚のままで妊娠してしまったり、金銭などにまつわる深刻な問題も報告されていますので、登録している外国人の身元をしっかり調査している結婚相談所を利用してください。就業ビザ目的の結婚には、悪質な結婚相談所が絡んでいることがありますから特に注意が必要です。

QLOOK ANALYTICS