婚姻年齢が高くなるにつれ、中高年の結婚も増えてきている。

婚姻年齢と未婚率

1947年から1960年ごろまでは、多少の増減はあるものの、婚姻件数は着実に上昇傾向にありました。ところが1972年を境に減少し始め、2005年(平成17年)には、ついに過去最低の婚姻率を記録してしまいました。厚生労働省の調査によりますと、2005年の婚姻平均年齢は、男性が29.8歳で女性が28.0歳(初婚)。10年ほど前までは平均年齢が25歳前後でしたから、その時と比べると3歳以上も婚姻年齢が高くなっていることになります。

婚姻年齢を引き上げた原因は、初婚年齢が高くなったことと、それに伴う晩婚化でしょう。2005年の総務省の「国勢調査」では、”25~29歳”の男性の71.4%、女性の59.0%、”30~34歳”の男性の47.1%、女性の32.0%、”35~39歳”の男性の30.0%、そして女性の18.4%が未婚という結果が出ています。1975(昭和50)年には、30代の男性と女性の約9割が結婚をしていたということですから、未婚率も初婚年齢も年とともに確実に高くなってきているのです。


中高年の未婚者

50歳の時点で一度も結婚をしたことのない男女の割合を「生涯未婚率」といいます。1975年の女性の生涯未婚率は4.3%でしたが、2005年には6.8%と若干の増加、男性の場合はさらに顕著で、1975年には僅か2.1%だった生涯未婚率が、2005年には15.4%と実に7倍以上になりました。


30代40代はもとより、50代以上の中高年の未婚者が珍しくない時代になっているのです。


中高年のための結婚相談所も

昔は50代ともなると、結婚をあきらめてしまう方が多かったようですが、最近では50代はもとより、60代以上でも結婚を望まれる方がずいぶん増えてきています。そうしたニーズに応えるために、中高年向けを専門とした結婚相談所が全国各地にみられるようになりましたし、中高年を対象とした、お見合いパーティー専門の企業も進出してきています。


ここ10年ほどで、60歳以上の初婚件数が約2倍にまで増えてきているのですから、年齢を理由に結婚をあきらめてしまってはいけません。素晴らしい出会いを期待して婚活をしてみてください。年齢に負けない魅力を磨き続けていることが大切ですよ。

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