幸せな結婚を占いに頼る人たち

幸せな結婚ができますか?

結婚をしたいと思った時、女性は真っ先に占い師さんの下に走るそうです。結婚相手がまだいない女性が占い師さんに相談することは、「結婚できるでしょうか」「どんな男性とめぐり会えますか」「結婚して幸せになれるでしょうか」ということだそうです。


第三者の立場から見ると、結婚できるかどうかは本人の気持ち次第という気もします。縁は異なものですから、気持ちだけでは結婚できないという反論もありそうですが、まずは行動ありきですよね。結婚相手が来るのを待っているだけでは、いつまでもたっても結婚はできないということになりかねません。どんな男性とめぐり会えるかということも、どういうめぐり会いをしたいかという、常日頃の本人の気持ち次第のような気がします。

幸せをみつけるのは自分の心

結婚して幸せになれるかどうかは、残念ながら誰にもわかりません。お見合いだから、条件がすべて揃っているから幸せになれるという保証はどこにもありませんし、熱い恋愛を経た結婚であっても幸せになれる保証もどこにもありません。


結婚相手が決まっている女性が占い師さんに尋ねる中で一番多いのは「この男性と結婚して幸せになれるでしょうか」ということなんだそうです。結婚して幸せになれるかどうかは、自分自身の心の問題のような気もするのですが・・・。

結婚は協働作業

結婚した時の状況と結婚後の状況が違ってくることも多々あります。経済的な問題、家族の問題、健康の問題など、長い結婚生活の中にはいろいろな問題が生じてきますが、問題が大きければ大きいほど、あるいは重大であれば重大であるほど、結婚をしたことを後悔することもあるでしょう。


でもそんな結婚を幸せだと思うか不幸だと思うかは、本人の気持ち次第。結婚式で神父さんの語る「健やかなるときも、病めるときも、喜びのときも、悲しみのときも、富めるときも、貧しいときも、これを愛し、これを敬い、これを慰め、これを助け、その命ある限り、真心を尽くすことを誓いますか。」という言葉が真理だと思うのです。結婚は結局のところ、どんな状況も二人で乗り越えようという「協働作業」の始まりなのです。必要なのは、お互いのゆるぎない愛情と信頼関係なのだと思います。

暗示にかかれば実現してしまう

当たる占い師さんというのは、言い方がとても断定的で、自信ありげに言いますから、そうなるかもしれない、そうなるに違いないとしっかり自分に暗示をかけてしまいがち。その暗示が占いの言葉を実現させてしまうのです。無意識のうちに、自分をそうなる方向に動かしてしまうんですね。


人間は良いことよりむしろ悪いことをしっかり頭に刻み込んでしまう傾向が強いので、悪いことほど実現してしまう可能性が高くなります。私の友人二組は結婚をする時、占い師さんに「離婚します」と言われたそうです。それぞれ、傍目にはとても幸せそうな結婚だったのですが、結婚後20年近くたって二組とも離婚してしまいました。占い師さんが男性の悪い面ばかりを強調したせいで、結婚生活の中で相手の悪い面ばかりが目についてしまったのではないでしょうか。暗示にかかり相手の良いい面を見逃してしまったのです。占い師さんの言うとおりだ、占い師さんの言うことは当たっていた、やっぱり離婚しなくちゃというストーリーを自分で作ってしまったというわけです。

当たるも八卦、当たらぬも八卦です

結婚を占ってもらおうと思ったら、良いことを言われたときには信じよう、悪いことを言われたら受け流そうと心に言い聞かせておきましょう。占いは当たるも八卦当たらぬも八卦、せいぜい迷った時のヒントぐらいがちょうど良いのです。


もしあなたが人の言うことをすぐに信じてしまう性格なら、占いはやめておきましょう。あなたの直感のほうがずっと正しいはずですから。

QLOOK ANALYTICS